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着物用語辞典
簡単な説明と志津の着物の構造を
説明してみました。
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■袷着物(あわせきもの)
裏布つきの着物の名称。秋口から春先ころまで着用。
襟に註1伊達襟がつき、袖口と註2フリに註3フキがついている。
註1:伊達襟(だてえり) 長着の襟の下にもう一枚重ね、襟元を重ね着に見せるもの。無地や小紋の綸子(りんず)などを使う。替え襟。
註2:フリ 女物の和服で、袖付から袖下まで縫い付けてない部分
註3:フキ 和服の袷や綿入れの袖口や裾の表側に、 裏布(裾回し布)を折り返して縫い、ふちのようにした部分。
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■帯
お太鼓・文庫・ちょう結び等いろいろな結び目がある。
帯上げ・帯留めがつき、一つのかたちとなる。
*志津では、一般の方による人形の帯結びが困難なため帯と結び部分を別パーツにしました。
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■単衣着物
裏布なし。裏は註4くけてしまつをつけている。
註4:くける くけ縫いのこと。布端を折り曲げて縫い目をなるべく表に出さないように縫うこと。
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■単衣襦袢
裏布なし。裏はくけてしまつをつけている。
半襟がついている。袖口には何もつかない。 |
■アンサンブル
単衣着物に註5羽織がついた形態。
註5:羽織 裾までついた襟を折った短い丈の上着。
胸前に乳をつけ、羽織紐を通して結ぶ。
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■打掛
花嫁が着用する衣裳。
近世では武家の婦人の礼服の一つであった。着物の上に羽織る、裾を引いて着る小袖。
白襦袢・白着物(裾が長く綿が入っている) |
■おまけ 補正
この頃の人形はスタイルがいいので
お腹に布を巻いて補正してください。
着物がきれいに着せられます。
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